2月22日は何の日?
2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせから猫の日とされています。
猫と暮らす私たちにとって、この日は改めて愛猫の健康について考える良いきっかけです。
猫は本来、野生では弱っている姿を見せない動物です。その名残から、体調が悪くてもギリギリまで我慢してしまうことが少なくありません。
当院<本牧通り動物病院 横浜市中区>でも、「もっと早く気づいてあげられたら…」というケースを何度も経験してきました。
今回は猫の日にちなんで、ご自宅でできる猫の健康チェックポイントをお伝えします。
猫の健康チェック① 食欲と飲水量
毎日の食事量や飲水量は、体調の変化が出やすいポイントです。
「食べる量が減った」「急にたくさん水を飲むようになった」「食べたものを吐く」「食欲が増した」などの変化は、腎臓病や内分泌疾患などが隠れていることもあります。
猫の健康チェック② トイレの様子
尿や便の回数、量、形状を確認しましょう。
特に、
トイレに何度も行く
尿が出が悪い
尿の量が多い
便秘や下痢が続く
といった場合は、早めの受診をおすすめします。もし、病院が苦手な猫ちゃんでしたら、まずは「尿検査」や「検便」をしてみるのも一つの方法かと思います。自宅で採取してそれらを持参するだけで簡単に検査ができます。
猫の健康チェック③ 体重の変化
猫は見た目では痩せた・太ったが分かりにくい動物です。
月に1回でも体重を測る習慣をつけることで、病気の早期発見につながります。
猫の健康チェック④ 口の中・歯と歯茎
歯周病は猫でも非常に多い病気です。
口臭が強い、よだれが増えた、固いものを食べにくそうにしている場合は注意が必要です。
また、歯周炎については例え症状があったとしても、肉眼で見ただけでは正確な診断をすることができません。
当院では歯科用デジタルX線画像システム、歯科に特化した歯科処置台の設備があり、的確な処置を行う環境を整えていますのでご安心ください。
猫の健康チェック⑤ 行動や性格の変化
「隠れて出てこない」「触られるのを嫌がる」「高い所にジャンプしなくなる」「階段の昇り降りが遅くなる」「急に甘えなくなった」「トイレでないところで排泄するようになった」などの変化は、体調不良やストレスのサインかもしれません。愛猫の「いつもと違う」に初めに気づくことができるのは、獣医師でも動物看護師でもなく、一緒に暮らしている飼い主さんです。
また、通常の診察の結果、病気の可能性が低ければ、「行動学」の専門獣医師へつなぐこともできます。一般的には動物の「行動学」はまだ知られていない分野ですし、猫には犬のような「しつけ教室」もほとんどなく、「行動」が「問題」として意識される機会があまりありません。が、猫にも感情があり、環境によるストレスを感じる生き物です。体は健康でも「行動」に問題が起き、一緒に暮らしていく飼い主さんもストレスを抱えてしまう、そんなことも少なくありません。
「一見、健康そう・・・こんなことで診察を受けてよいのかしら?」と迷われている方がいらっしゃいましたら、一度当院までご相談ください。
元気そうでも健康診断を
初めにお伝えしたように、猫は具合の悪さを隠す動物です。症状が出たときには、病気が進行していることも多くあります。上記のチェック項目に当てはまるときはもちろんですが、例え「元気そう」でも健康診断をしてあげることも大切です。特に7歳以上のシニア猫では、年1〜2回を目安に健康診断をしてあげましょう。
2月22日、猫の日をきっかけに、健康を見直してみませんか?
猫の日に愛猫の写真を撮ったり特別なおやつをあげたりするのも素敵ですが、「健康を守ること」も最高のプレゼントです。
当院<本牧通り動物病院 横浜市中区>では、猫の性格に配慮した診察や健康相談を行っています。
「これって病院に行くべき?」「様子見でいい?」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
猫と飼い主さまが、これからも穏やかに過ごせるよう、当院のスタッフがサポートさせていただきます。